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歯科衛生士☆姫美子26歳
第10章 高速道をそれて
に目線を反らした。
「どうしたの…」
姫美子の声音が
ますます妖艶になっていた…
「正雄クン…がいいの…かしら…
【更衣室】のコト…まだ…憶えているの…」
正雄は、背筋をゾクゾクとさせて黙り込んだ。
「……………」
姫美子は、正雄をじーっと見つめているが……
正雄と同じように黙っている。
長い沈黙が続いた。
薄暗い車内で、姫美子は身を乗り出して、
後部座席に座った。
姫美子は黙ったままで正雄の手に触れる。
ピクリと、蠢いた正雄の手を、
姫美子は、優しく指先を絡めて、
温かく手首を包むと、
やんわりと指先で揉んで、触れては、
そっと離れた。
姫美子が、正雄の手を握りしめ、
美貌が薄暗い車内で見えない中、
顔を近づけて、
正雄の唇に、
やんわりと唇を重ね合わせ舌を
ヌメヌメさせて挿入を繰り返した。