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あなたの玩具
第2章 親衛隊






はぁ、疲れた。
疲れたと言っても勉強をしていたわけではないよ。
そこまで優等生ではない。
親衛隊....だな。









靴箱には手紙、明らかに親衛隊からのだろう。
何?
【放課後、屋上に来るように】
行くわけないだろう。
差出人不明の手紙にこの俺が応じるとでも?
そんなわけないだろ。
馬鹿にされた気分だな。









まぁ、今度きっちり仕返しはさせてもらうよ?
ふふ、馬鹿な子猫ちゃん?






さて、俺は前髪を切ったわけなのだが周りの目線が痛い?
見るな気持ち悪い。









『キャァァ!!!』
『あの人綺麗!』
『あれ、高木じゃね?』
『抱きてぇ!』
『調子に乗らないでよね!』
『かっこいい!!!』







はぁ、あれは空耳か?
できればそう思いたいのだが。
そう思っておくとしよう。
こうゆうのは無視したほうがましだしな。








クールにした方が楽。
軽くあしらえる。
余計に気を使わなくてすむ。
愛想を振りまかなくていいしな。
優等生、それは今の俺にピッタリだ。
先生は味方のが後々いいからな。
腹黒いとはこの事だな。







今日もサボるか。
いつものあの場所で。









        
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