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あなたの玩具
第1章 今までの
はぁ、ため息しか出ない。
何故だか分かるだろうか?
そんなのは簡単だ。
仁科からのメールに悩まされている。
面倒だから返してなかったのがいけなかった。
しつこい奴だ。
秘密がばれる前になんとかしないとな。
大変だ。俺は暇じゃないのに。
前髪もうざくなってきたし、どうしたものか。
切る、のはかまわない。
だが、襲われるのはなるべく避けたい。
まぁ、いいか。襲われるとは限らないからな。
今は、親衛隊をなんとかしないといけない。
仁科には親衛隊がいる。
何処から情報がもれたのか俺は今仁科の親衛隊に目をつけられている。
困った。
っとでも思ったか?
実際困りはしない。
俺に何かしようなんて千年早い。
ふふ、馬鹿な奴等だ。
ストレスになるから前髪は切る。
まぁ、少しは仁科の親衛隊も変わるだろう。
って言うか仁科が親衛隊の管理をしていないのが悪いな。
はぁ、俺は何を・・・・・・・。
いや、いいか。
あの人のために・・・・・・・。

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