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第5章 恭子～陵辱された人妻女教師

「待って・・・・・」

懸命に声を絞り出しながら、恭子は前に立つ若者を手のひらで押し返そうとした。

だが、人妻をきつく抱き寄せる男の力がひるむことはない。

いったんとらえた恭子の唇に逃げることも許さない。

細かに舌先を動かし、恭子の口内を責めてくる。

男の舌先が自分の舌先に触れる度に、恭子は何とか逃げようとした。

若者の責めは、しかし、執拗だった。

丁寧に舌を運動させ、同時に唇で強く吸いついてくる。

唾液を吸われるほどに、卑猥な音が洞窟内に響く。

同時に、彼の手は次第に激しさを増して、恭子の美尻を愛撫してくる。

やめなさいっ・・・・・・・

恭子は何度も首を振って、彼のキスから逃げようとした。

だが、男は片手で恭子の顎を固定し、更に濃厚なキスを与えてくる。

明らかに、女性経験があるような男の責めに、恭子は激しく困惑した。

互いに息を荒げながらの攻防がしばらく続いた。

だが、恭子はやがて覚悟を決めた。

しばらくの間、我慢すれば、すぐに過ぎ去るのだ。

ただ無心のまま、彼に好きなようにさせ、早く終わらせてしまえばいい・・・・。

「先生、それでいいさ。動かないで」

恭子のヒップを再びそっと撫でながら、男はねっとりとしたキスを求めてくる。

恭子はもう逃げようとはしなかった。

やがて、彼の求めるままに、その舌先を拘束されてしまう。

「先生、もっと舌を出して」

「いいわ・・・・・・」

立ったまま、恭子は若者と舌を絡めたディープキスを交わし始める。

その両手は、彼の裸の胸に置いたままだ。

強く抱き寄せられた恭子の豊かな乳房が、その柔らかな感触を男の裸体に伝える。

瞳を閉じ、恭子は懸命に無心を貫いた。

何度も唇は離れ、その都度、恭子は瞳を開き、若者を見つめた。

彼がくっきりとした顔立ちの持ち主であることを知り、恭子は戸惑いを覚える。

視線を妖しく揺らす人妻に、男は何度も唇を重ねていく。

「もういいでしょう・・・・・・」

声を漏らしながらも、恭子は瞳を再び閉じ、求められるままキスを許してしまう。

いけない、こんなこと許しちゃ・・・・・・・・・

そんな思いを巡らせている人妻の背後に、残った二人の若者が近づいている。