この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第8章 奈知子~息子の友人たちに
薄手のスカートの上から、若者の手は人妻のヒップをそっと撫で始めた。

うつ伏せの奈知子は、ただそれだけで、全身に妖しげな震えを感じてしまった。

待ちなさい・・・・・・

駄目でしょう、こんなこと・・・・・・

私はあなたの友人の母親なのよ・・・・・・・

若者のぎこちない手つき。

初めて女性に触るように、それは緊張と激しい興奮を伴った男の手だった。

「どう?」

伊東の問いかけに、寺谷は静かな声で答えた。

「すげえ感触」

「すげえって、どんな風に?」

「柔らかいし、この丸みが・・・・・、おばさん、いいけつしてるよなあ」

「俺にも触らせろよ」

寺谷の逆方向から、伊東の手が伸びてきた。

二人の若者の手が、奈知子の美尻を確かめるように、ゆっくり動き始めた。

撫でながら、時折揉みしだくように、指先がぎこちなく動く。

やめて・・・・・・・

もう、やめなさいってば・・・・・・・・・・

奈知子は息を整えながら、心の中で懇願した。

長い間、夫には構ってもらっていない肉体だ。

それに、今夜は珍しくお酒を飲んでしまった。

妙な火照りを感じているところに、二人の男にいじめられたら・・・・。

眠っていることを装いながら、奈知子は余計なことを考えないよう努めた。

だが、若者たちの行為がそれで終わるはずもなかった。

「この脚、さっき飲んでるとき、ずっと見てたよ」

「微妙にスカートの奥が見えそうだったんだよな」

「細いけど、妙に肉付きがいい脚だよなあ」

膝丈のタイトスカートから、奈知子の美脚が剥き出しになっている。

寺谷は人差し指だけで線を描くように、奈知子の脚をたどり始めた。

膝裏からふくらはぎを何度も往復し、豊かな腿の内側に侵入してくる。

くすぐったさが、まず奈知子を襲った。

やめてっ・・・・・

だが、それはやがて心地よさに転化していった。

ヒップを撫でられ、脚をくすぐられ、そして、脇腹から背中を責められ始める。

奈知子の肉体を確かめるように、二人の手が全身に愛撫を与えてくる。

待って・・・・

そんな風にしないで・・・・

おばさんだって、女なんだから、変な風に感じてしまうわ・・・・・

奈知子は、二人にそう訴えたかった。

「なあ、おばさんの体、仰向けにしようか」

寺谷の言葉に、奈知子は密かに唇を噛んだ。
/749ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ