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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第8章 奈知子~息子の友人たちに
息子の友人たちの言葉に、奈知子は急速に鼓動を高めた。

肢体を反転にさせて、こんな愛撫を与えられたら私・・・・・

起きるのよ・・・・・

今なら間に合うから、この子達に声をかければいいわ・・・・・

変なことをおばさんにしてたでしょう・・・・・

ふふふ、ちゃんと知ってたんだから・・・・・

こんな風に言ってしまえば、この場も笑って収められるはずよ・・・・・

だが、奈知子の肉体は、理性の指示を聞かなかった。

妖しい戯れをもっと続けることを、熟れた人妻の肉体は欲していた。

もう少しだけ、この子達を楽しませてあげればいいでしょう・・・・・

彼女もいない、寂しい若者なんだから・・・・・

そんなささやきが、奈知子の肉体を支配していく。

「よし、おばさんをそっと仰向けにしよう」

二人が確認しあう声が聞こえる。

奈知子は瞳を閉じたまま、懸命に平静な呼吸を偽り続けた。

腰のくびれに若者の手が伸びてくる。

腕、肩、そして上半身がきつくつかまれる。

その指先が、僅かに乳房に触れる。

「ううんっ・・・・・」

眠っていることを装いつつ、奈知子はたまらず息を漏らした。

それが思いがけず色っぽい吐息になったことに、奈知子は戸惑いを感じる。

人妻の肢体が横になったままで向きを変えていく。

そしてベッドの上で、奈知子は自らが完全に仰向けにされたことを感じた。

闇の中だ。

表情の動きは気づかれないはずよ。

奈知子は、しかし、たまらない不安と共に寝顔を演じ続けた。

「いい体してるよなあ、おばさん」

「痩せてるのすげえいい胸してる」

ブラが僅かに透けるような薄い白いシャツに、膝丈のタイトスカート。

うつぶせのときとはまるで違う羞恥心を、奈知子は感じた。

まるで、彼らに裸体を見つめられているような気分だ。

こんな気分になるなんて、いったいいつ以来のことだろう。

奈知子は、忘れ去っていた何かを思い出し始めていた。

「起きないかな、おばさん」

「ここまできたら我慢できないよ、俺」

「怒られるまでやっちゃえばいいか」

「おばさんが目を覚ましたら、謝ればいいさ」

奈知子の両腕は、まっすぐに腰のわきのベッド上に置かれている。

しばらくの沈黙。

そして、彼らの手が奈知子の膨らんだ胸に伸びてきた。

奈知子の指先が布団の上で僅かに震えた。
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