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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第8章 奈知子~息子の友人たちに
寺谷の上に跨ったまま、奈知子は自ら腰を振った。

汗ばんだ裸体を、息子の友人が持つ逞しい肉体に擦りつけた。

彼が求めるままに乳首を舐められ、唇を吸われた。

奈知子は自分から舌を差し出し、彼との交歓に応じた。

「おばさん、もう我慢できないよ」

奈知子自身、どこかに連れ去られそうな感覚に翻弄されている。

このままされたら、私・・・・・・

「いいわ・・・・・、早く・・・・・・・・」

ベッド上に仰向けにされる奈知子。

寺谷は狂ったように、若い情熱をぶつけていく。

硬い肉棒が、奈知子の蕩けた陰唇を何度も往復する。

「あっ・・・・、あっ・・・・、あっ・・・・・」

彼の背中に爪を食い込ませ、奈知子は激しく首を振った。

「おばさん、気持ちいい?」

彼の言葉に、奈知子はかずかに肯きながらも、再び本音を隠そうとした。

「私のことはいいから・・・・、寺谷君、早く・・・・・・・」

夫以外の男性に知らない場所に導かれることが、奈知子はどこかこわかった。

早く・・・・、早くおしまいにして・・・・・・・・

奈知子は太腿で彼の腰を締め付け、その放出をねだった。

それは、奈知子自身の快感を加速させた。

「おばさん、出すよ」

「いいわ・・・・、ああっ、早く・・・・・・」

凶暴なピッチで腰を振る寺谷の汗が、奈知子の胸の谷間に滴る。

唇を開き、奈知子は声を漏らしていく。

「あっ・・・・、ああっ、寺谷君・・・・・・・」

「いくよ・・・・」

「はうっ・・・・、あっ・・・・・、あっ、いいっ・・・・・・・・」

激しく左右に首を振り、奈知子は唇を噛み、そして開いた。

寺谷が、そんな人妻の唇を吸う。

「はんっ・・・・」

2人は唇を吸いあいながら、頂点に一気に向かった。

彼のものが、何度も膣奥に届く。

震えを伴った禁断の快感。

ああっ、たまらない・・・・・

奈知子は、自分が女であることを再び思い出した。

「おばさん、ああっ、出ちゃう」

「駄目っ・・・・、まだ、いやっ・・・・・・」

奈知子は遂に、牝としての本音を漏らした。

「ああっ、おばさん・・・・・・」

「寺谷君・・・・、駄目っ、我慢しなさいっ・・・・・・」

だが、その直後、彼の腰の動きが止まり、激しい脈動が訪れた。

ハアハアハア・・・・

体液と汗が絡む裸体を、2人はきつく抱き合った。
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