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人妻コレクション~他人に抱かれる妻たち
第18章 貴子~息子の友人の父親との出来事
彼の情熱に屈服するように、貴子はその肢体を委ねた。

抱きしめてくる彼の息遣いは、もう我慢できないという情熱を告白している。

貴子もまた、感じていた。

想像以上に、自分の肉体が火照ってしまっていることに。

「貴子さん、もう少し一緒にいてください」

先刻の言葉とは裏腹に、彼はそうささやいた。

彼を見つめ、貴子は僅かにうなずいた。

台所を離れ、リビングの更に奥の部屋に導かれていく貴子。

そこは、彼ら夫婦の寝室だった。

子供たち二人は、子供部屋で一緒に寝ている。

夫婦の寝室は暗く、静かな空気に満ちていた。

貴子を導き入れた彼は、後ろ手でそっとドアを閉めた。

「貴子さん・・・・」

強く抱きしめてくる彼に、貴子は細い肢体を奪われた。

「あっ・・・・」

再びキスを与えられ、ボタンが外されたシャツを脱がされていく。

「待って・・・・」

戸惑う人妻の肢体を優しく撫で、貴子の首筋から耳付近を丁寧に吸ってくる彼。

夫にはされたことのない行為に、貴子は膝の力を失っていく。

「やっ・・・・」

耳を吸われ、ぞくぞくするような妖しい震えが貴子の肢体を走り抜ける。

唇を噛みながら、貴子は彼の頭を迎え入れるように腕を巻いた。

貴子のシャツがはぎ取られ、床に落ちる。

ブラに包まれた貴子の美乳を、彼が愛おしく揉みしだいた。

「あんっ・・・・」

甘い息を漏らしてしまった貴子は小さく首を振り、僅かに上を向いた。

「貴子さん、ベッドへ行きましょう」

薄闇の中、ベッドに寝かされた貴子は彼と見つめあい、そして感じる。

このベッドで彼と妻が毎夜愛し合っていたのだと。

「淵上さん・・・・」

貴子の困惑の言葉を制するように、彼が再びキスを与えた。

たっぷりと乳房を愛撫しながら、彼の手が剥き出しの貴子の肌を撫でまわす。

濃厚な快感の波が、貴子に押し寄せる。

妻の代わりに彼に抱かれる自分。

今夜だけ、彼の妻を演じるというSTORYが、貴子の理性をかき消していく。

彼に首筋を吸われ、胸の膨らみを撫でられる。

その手が下降し、緩んでいたデニムを更に下方にずりさげていく。

「駄目っ・・・・」

ささやく貴子のショーツの中に滑り込む彼の指先。

奥にまで到達したそれが、僅かに動く。

「あっ・・・・」

瞳を閉じた貴子の指先が、ベッドに僅かに食い込んだ。
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