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第18章 貴子～息子の友人の父親との出来事

「駄目っ・・・・、そこは・・・・」

デニムを広げ、下腹部に伸びてくる彼の腕をつかみ、貴子は首を振った。

人妻を見つめ、彼はもう一度彼女の美唇を突いた。

「あんっ・・・・」

自分でも戸惑うほどに甘い喘ぎ声。

貴子の首筋にキスをしながら、彼はゆっくり腕を動かし始めた。

「駄目っ・・・・、あっ・・・・」

唇を噛み、貴子は清楚な表情を妖しく歪めた。

デニムが膝まで引きずりおろされ、ショーツが剥き出しになる。

薄闇の寝室で、貴子の白い太腿がまぶしく光る。

熟れた腿肌をくすぐり、彼の指先が再びショーツの裏側に滑り込む。

貴子の茂みを撫で、蜜の存在を確かめるように花びらに指先を挿入する。

「はんっ・・・・」

自らの指を噛み、貴子はベッド上で肢体を震わせた。

長く夫に抱かれていない人妻の躰が、急速に火照り始めている。

一緒にワインを飲みかわしているときから、貴子の下腹部は既に潤っていた。

「貴子さん、こんなに濡れてます」

耳元で響く彼のささやきに、貴子は頬を赤らめ、小さく首を振る。

「言わないでください・・・・」

指を噛み、恥ずかし気に悶える貴子を見つめ、彼は感じる。

この人妻もまた、夫との間に確かな距離が存在しているのだ、と。

「力を抜いて、貴子さん」

貴子の耳を丁寧に吸いながら、彼が更に大胆に指先を蜜唇に突いた。

「あんっ・・・・」

指先を噛んだまま、貴子は顎を上に向けるように肢体を跳ねた。

彼が妻と愛し合うベッドの上で、抱かれようとしている自分。

押し寄せてくる快感の気配に、貴子は次第に溺れていく。

「貴子さん、もっと気持ちよくさせてあげますね」

揃えられた2本の指先が、何かを想起させるように貴子の濡れたあそこを撫でる。

人妻の美脚が、少しずつ広げられていく。

「入れますね、貴子さん」

瞳を閉じたまま、貴子は指先で口を抑え、首を振った。

2本の彼の指が、ぐっしょり潤った貴子の秘唇を貫いた。

「ああんっ・・・・」

悦びの息を漏らす貴子の口に、彼がキスを与える。

情熱的な接吻を人妻に与えたまま、彼は指先を激しく動かし始めた。

「あっ・・・・、うっ・・・・、はうっ・・・・」

経験したことのない快感が貴子を包んでいく。

彼に唇を吸われながら、貴子はその指先でシーツをかきむしった。