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第20章 明子〜密室に通う妻

タオルだけに隠された妻の裸体。

ベッドの傍らで、彼はその魅力を味わい尽くすように、妻を見つめています。

目隠しをされていても、妻は彼の気配に気づいているようです。

彼の右手が妻の胸元に置かれました。

妻を見つめながら、彼は形のいい乳房をタオル越しに揉みしだきます。

「あんっ・・・・」

ただそれだけの行為で、甘い息を吐いてしまう妻。

私は想像します。

妻は再び彼に快楽を教えてもらうことを望んでいたのだと。

初めて知った女の快感に、妻の肉体はこの数日間ずっと翻弄され、私に抱かれるのを拒んだのです。

美乳を愛撫しながら、彼は妻にキスを与えました。

「はんっ・・・・」

目隠しをされたまま、彼に唇を差し出していく妻。

舌を絡め合うほどに濃密なものに転じていく2人の口づけ。

タオルがめくられ、妻の乳房が露わにされました。

「やっ・・・・」

拒絶のささやきとは裏腹に、桃色に突起した妻の乳首。

その先端に、彼の口が近づいていきます。

「あっ・・・・」

乳首を舐められ、妻は細い肢体を震わせます。

それは、先日以上に色っぽく、夫を興奮させる姿でした。

乳房を吸いながら、彼の右手が妻の太腿に伸びていきます。

「駄目っ、そこは・・・・」

秘密が露見してしまうことを恐れるように力を込める妻の内腿に、彼が癒やしの愛撫を与えていきます。

タオルの下でうごめく彼の指先。

次第に緊張を解き、彼に全てを委ねていく妻。

そして、彼の指先が妻の秘所奥深くにまで挿入されました。

「ああんっ・・・・」

深い喘ぎ声を漏らし、妻は上半身を反らせるような姿勢を見せました。

その指先をタオル下から引き抜き、彼は妻の口元に運びます。

彼の指先が濡れ光っていることに、私は気づきました。

「明子、もう濡れているのか・・・」

彼に求められるがまま、その指先をしゃぶる妻の姿が、私の股間を急速に固くしていきます。

しかし、今日の彼には妻の美唇を指先で責めるつもりはないようでした。

指先をたっぷりしゃぶらせた後、彼は妻の足元に歩いていきます。

そして彼は、妻の膝を立たせ、両脚を押し広げました。

「やんっ・・・・」

卑猥なポーズを強要され、恥じらうように表情を歪める妻。

妻の大切なスポットを見つめ、彼はその顔をゆっくり近づけていきます。