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第21章 希実子〜診察室の女医

「先生、もっと奥まで入れますよ」

「待って・・・・」

懸命に懇願する女医の裸体を、西崎は狭いベッドに仰向けに抑えつけた。

露わにされた人妻の躰。

贅肉とは無縁な腰のくびれ、そして想像以上に豊満な乳房。

人妻の細い美脚を撫で、大胆に押し広げていく。

「もっとエッチな格好になって」

「いやっ・・・・」

「奥まで入れますよ」

希実子の苦悶の表情を見つめながら、西崎は泉の最奥部にまで棹を突いた。

「あんっ・・・・」

背中を浮かせるように肢体を震わせ、人妻はシーツを強く握った。

「ご主人より大きいでしょう、私のは」

「サイズは関係ないですから、女には・・・・」

女医としての誇りをまだ失っていないことを伝えるように、人妻はクールに言った。

「わかってますよ、先生」

「・・・・」

「それでも先生には私のものを味わってもらいますから」

硬さが失われる気配がまるでないことを確信し、西崎はゆっくり腰を振り始めた。

ベッドが軋み、診察室に男女の熱い息遣いが拡散していく。

唇を噛み、手で口元を塞ぐような仕草を見せ、人妻は激しく首を振った。

「先生、声を出していいんですよ」

「ううんっ・・・・」

「ご主人にも聞かせたことのない色っぽい声を」

男はゆっくりしたペースで、深く、丁寧に腰を振っていく。

希実子の乳房を優しく揉みしだき、首筋を撫でてやる。

男のものを迎え入れる美唇がたっぷりと濡れ、彼を強く淫らに締め付けていく。

「先生、ご主人もこんな風にきつく締め付けてあげるんですか」

「言わないで・・・・、駄目っ、そこは・・・・」

次第に女医の緊張が緩み、わずかな息遣いが漏れ始める。

「あっ・・・・、あっ・・・・、あっ・・・・」

腰の突きに呼応して甘い息を吐きながら、人妻は上にいる彼に腕を伸ばしていく。

「先生、気持ちいいでしょう、久しぶりで」

「もういいでしょう、西崎さん・・・・・」

「まだまだできそうですよ、先生・・・・」

西崎は女医の太腿を強く抑え、美尻がベッドから浮くようなポーズを強要した。

「いやんっ・・・・」

「激しくしてほしいでしょう、先生」

人妻の両脚を抑えつけ、男が高速で腰を振り始める。

「あっ！・・・・、あっ！・・・・、あっ！・・・・」

快楽の色を顔に浮かべ、女医は男に屈するような声を上げ始めた。