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放課後は校舎裏で。
第5章 ✿ 温度
 



先輩は毛布の中から顔を出すと
あたしの蜜口を指で開いた。


「あっ…」
「…柚…。俺の、わかる?」


彼はそこに自身を押し当てると
あたしの髪を優しく撫でる。


「…先輩…、の…?」
「これを柚の中に挿れるんだよ。
わかるよね?この前みたいに…」



 
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