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第24章 淫落

遼次は圭子の内股をゆっくりと指を這わせて、その柔らかさを味わった。

指の先が、圭子の内股を押し付け、その窪み具合が、遼次の興奮を高めた。

ゆっくりと這い上がってくる遼次の指を、圭子は眺めながら、圭子もまた、興奮を高めていった。

遼次の指先が、足の付け根に近付くにしたがって、圭子は股を開く角度を広げて、遼次に卑猥に満ちた股間をさらけ出した。

遼次はその光景を見逃さなかった。

スローモーションに感じる、圭子の開脚が、遼次の視線を釘付けにした。

圭子のパンティが中央に纏まって見える。

ぷっくりと膨らみを形成したその股間に、遼次の指は動きを加速し、そこへの到達を早めた。

遼次の両手に押し広げられるように、圭子の開脚させられた姿が、ものすごく卑猥に感じられた。