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第27章 攻略の結合

圭子が発した言葉に、遼次は納得がいかなかった。

「ん？何がダメ？」

遼次の腕も疲労の限界が近かったが、後もう一歩、圭子の痴態をさらけ出したい思いで、最後の踏ん張りを見せた。

「遼ちゃん、もう…、イッ…」

圭子は声を絞り出すように、小声で答える。

「ん？聞こえないよ。」

遼次の優しい声に、圭子が崩壊した。

「遼次ちゃん、イッちゃう…」

「ん？はっきり言って？」

「イッちゃう、もう、イッちゃう…」

圭子は顔を左右に振りながら、壁となっていた、圭子の羞恥心を解放した。

遼次は圭子を指で攻め続けた。

「遼ちゃん、おねがい、もう、ダメ…」

「もう、イク…」

圭子が昇天間際なことを察した遼次は、圭子が昇天する前に、指をスッと蜜壷から抜き出した。