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第27章 攻略の結合

「ああ～ん…」

圭子は甲高く甘えた声を発した。

遼次が刺激を止めて、蜜壷から指を抜いたことで、圭子は絶頂を迎えられなかった。

圭子の欲求は高まるばかりだが、遼次にとってそれは次のステップへの前振りだった。

遼次は体を起こして、杭を右手で掴んだ。

杭は硬直し、血管を浮き立たせ、先端からは先走りのローションを溢れさせていた。

自らの興奮を示すその杭を、圭子に見せるように、圭子の股間へと向かわせた。

圭子の剥き出しにされた蜜壷へ、立ち膝で腰を進める。

「遼ちゃん、ダメッ…」

圭子はハッとした様に、少し強い口調で遼次に言った。

遼次は聞く耳を持たず、杭の先端で圭子の蜜壷を撫で上げた。

「はぁ～ん、遼ちゃん、ダメだって…」

虚ろな眼差しで遼次の杭を見ながら、圭子は僅かに残る抵抗の意志を言葉にした。