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第32章 深愛

杭を掴んでゆっくりとしごきながら、遼次を見上げる圭子の卑猥な姿が、遼次の急激な復活を更に加速させた。

無意識に跳ね上がる杭に、圭子は薄笑みを浮かべて遼次を観察するように見上げている。

圭子の右手は、杭の先端のカリを刺激し、それに反応して遼次の杭をヒクつかせた。

圭子は遼次と視線を絡めたまま、遼次の杭の先端をぺろっと舐めて見せた。

遼次はすでに、圭子に襲いかかる準備が整っている。

硬直を復活させた杭が、圭子の蜜壷を求めている。

遼次は圭子の両肩を掴み、圭子を立ち上がらせた。

圭子が立ち上がると、遼次は圭子をキツく抱きしめ、圭子の肌の感触を胸板で味わった。

圭子の背中から腰のラインをスーッとなで下ろすと、圭子はピクンと体を震わせた。