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インペイシェント
第39章 欲深さに陶酔
遼次は体を起こし、再び圭子の腰を両手で掴んだ。

杭の出し入れのストロークを長くし、突き上げの勢いを増した。

「あんっ、あんっ、あんっ」

遼次の杭が圭子の蜜壷の奥を突き上げると、その度に圭子は声を上げた。

顔を左右に振り、髪を乱れさせて、遼次の杭打ちを受け止める圭子の姿を、遼次は圭子の背後から眺めている。

なんて卑猥で美しい…

肩甲骨の羽が飛び出て、その間から背骨のラインの窪みがスーッと伸びている。

腰の括れから急激に張り出すヒップラインの素晴らしさは、尻フェチを自称する遼次にはたまらなかった。

遼次は限界を迎えていた。

圭子の蜜壷からは大量のローションが溢れ、圭子の内股を伝っている。

「圭子さん、イキそうだよ…」

遼次がそう言いながら杭を抜くと、圭子は素早く反転しながら床に跪いた。
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