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第39章 欲深さに陶酔

圭子は遼次の前に振り向きながら跪いた。

躊躇うことなく遼次の反り返った杭を右手で掴み、圭子は力強くしごきだした。

遼次の杭が高速で刺激を受け、先端の塊が破裂しそうな程腫れ上がった。

「圭子さん、イキそう…」

遼次がそう言い終わると同時に、圭子は杭を口に含んだ。

右手の動きが止まった代わりに、圭子の唇と舌が遼次の杭を刺激した。

杭のウラスジに圭子の舌が這わされ、キュッと窄めた唇が遼次の杭を締め付けた。

更に圭子は杭を吸引する力を増して、頭を前後するスピードを上げた。

チュパチュパと卑猥な音を唇から発しながら、圭子は遼次の杭を貪った。

遼次は圭子のその様子を見下ろしながら、圭子の貪欲な性欲に興奮した。

圭子に舌を巻き付けられ、力強く吸引されている遼次の杭が、大きく跳ね上がった。