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インペイシェント
第6章 ステップアップ
「あん、太ってるの分かっちゃうじゃん」

圭子は遼次を見ながら言った。

「圭子さん、どこもサイコーです!」

遼次は更にくびれに右手を回し、圭子の体を引き寄せた。

遼次は圭子の頭を右手で寄せて、圭子の髪に軽くキスをした。

「遼ちゃん、罰金よ!」

圭子は予定外の遼次の行動に、少し動揺しつつも嬉しそうな表情を見せた。

「罰金? お金以外の何かでお願いします」

遼次は圭子の髪にまたキスをした。
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