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梨華との秘密
第8章 拒絶の代償
 シャワーを浴び、サッパリして身支度を整えた。


「ホテルまで送るよ。正月に会えるかい?」


「えっ、お正月は実家に帰るんで、独身最後のお正月だし。それに、その後、彼と旅行ですし、、会いたいですけど、、。」


 予想通りやな。
 どう攻める?


「そうかぁ、残念やな。まっ、将来の社長夫人だからな、忙しいか。まっ、結婚式の前にはジックリ虐めてやりたかったんだが、あきらめるか?」


 さあて、どう出るかな?
 ふふふ、悩んでるぞ!


「いえ、あの、旅行から帰ってきたら、時間があります。だから、その時に、お願いできますか?」


 ありゃりゃ、そうきたか。
 ちょい、押して見るか?


「そいつは難しいかな?来月は倉敷に転勤もあるし、結婚もあるんでな。日にちが合えば、だけどな。」


 さあて、餌に食いつくかな?
 食いつかなくても構わないが?


「えっ、日にちが合えばですね。早めに連絡します。私、あなたの予定に合わせます。」


 ほほう、面白い食い付き方をしてきたな?
 それなら、ちょいと楔を(くさびを)打っといてやるか。


「そこまで言うなら、いいやろ。合わせるよ。それから、これからは毎日、メールで俺の課題をやるんだ。いいな?」


 無理かな?
 まっ、無理でも、関係ないがな。
 それに我慢できんさ!


「あの、それって、メールでの調教ですよね?」


「んっ?違うとは言わないが、俺が毎日、朱里に課題を与えるから、それをやったっていう証拠の写メを寄越せばいいんだ。」


 彼女がゴクリッと、唾液を飲むのが見えた。
 どう答えるかな?
 ふふふ、楽しみやな。


「あの、出来ない時は?」


 ほう、ということは、やる気はあるんや。


「出来ない時?その時の状況によるな。が、罰をやる。オナニーいまでもしてるんだろ?」


「はい、してます。でも、どうして分かるんですか?」


「当たり前だ。お前の主だったんだからな。罰は、オナニー禁止だ。他にもあるがな。いやなら、いいぜ。」


「いぇ、構いません。課題を受けます。あなたと私を繋ぐ鎖ですから。」


 ありゃ、素直やな。


「わかった。明日から始めるぞ。いいな。」


「あっ、はい。」


 嬉しそうに返事をする朱里を見ながら、ホテルへ送り、急いで車を倉敷に向けた。
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