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梨華との秘密
第9章 乱れ咲く縄華
 俺の膝の上で三奈は、全てを忘れたかのようにひたすら、淫らな悦びを求めるように、溺れあえぎ続けた。


「三奈、イキな!淫らしい自分を感じながら、イクんだ!」


 三奈の恥態を嫐るように耳元で囁いたが、彼女には、すでに聞こえていなかった。


「いっひぃ、、ぁあ、、いっ、、ん、、くぅ、、ひっ、、ぃい、、いっ、、ィィイ、、」


 三奈の唇から、何度も絶頂の声があふれ、蜜壷から熱い蜜があふれ、抽挿の度にビチャッビチャッと浴槽に音を立て滴り落ち続けた。


「ふふふ、淫らしい女や。クククッ、母親がこれじゃ、梨華が変態なわけだ。」


「やっはぁ、、いっ、、わ、ない、でぇ、、ん、、ん、くぅ、、」


 三奈の中に残っていた母親のプライドが、チラリと見えたが、快楽の嵐に飲み込まれた。
 悶え続ける三奈の身体を抱き上げ、繋がったまま立ち上がり、浴槽を出て床の上に座り女の身体をユックリと俯せにした。


「あふぅ、ま、また、、いぃ、、くぅ、、ひぃ、、」


「ふふふ、イッタんや、でも足りんみたいやな?ふふふ、まだ繋がったまんまやで。フフ!」


「はぅ、いっ、いわ、ない、でぇ、、イッ、クゥ、、」


 軽いエクスタシーに囚われながら、わずかに残った理性の欠片に三奈はすがろうと虚しく足掻いていた。


「ふふふ、三奈、これからお前を躾る。梨華より先にお前を完全に奴隷にしておく!梨華のためにな。」


 そう言いながら、ユックリ身体を離し男根を抜き取った。


「あっ、な、なんで、?もう、少し、、あっ!」


 少し残念そうに、物足りなそうに俺をにらんだ。


「物足りないんだ、三奈。今夜、お前にゃ悪いが奴隷が通る関門を通って貰うぞ!いいな。」


 一瞬、三奈の身体が。ビクンっと緊張するするのがわかった。


「関門、て?なに?」


 三奈の疑問に答えるように、彼女の目の前に透明なバルーンを見せながら、


「こいつさ、こいつがなにかわかるだろ?」


「えっ、うそ、それって、浣腸!」


 三奈の中に衝撃が走った。


「ふふ、良くわかったね。今夜の罰だよ。いやなら、構わないがね?」


 三奈を、追い込むつもりでキツメに言ったが?


「お願いします、罰を下さい。」


 覚悟を決めたように三奈が目をつぶった。
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