この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
梨華との秘密
第9章 乱れ咲く縄華
 じゃあ、と言いながら部屋を出てデスクに帰ると十一時を少し回っていた。
 課長のデスクに行き、


「課長、倉敷に行く前に挨拶周りをしなきゃならない場所がありますので、夕方まで抜けていいでしょうか?」


 俺がそう言うと、課長がにやっとしながら、


「うん、構わないよ。あと、定時迄には帰ってくるんだろ?」


「えぇ、定時には戻ります。なにか、ありますか?」


「うん、君と一緒に行くメンバーを紹介しとこうかなって思ってね。」


 あぁ、という顔で頷くと、それだけだよと言って解放してくれた。
 デスクに戻るとすぐに恵梨香にメールを送った。
 そのまま、席を立ち恵梨香に右手を上げると、彼女が頷き俺の後を追ってきた。
 エレベーターに乗り込むまで口も聞かなかったが、扉が閉まると恵梨香を抱き寄せ、俺はプルんと濡れた唇に唇を重ね、舌と舌を触れ合わせた。
 ムチュッムチャッ、と音をたて唇と舌を吸い合い、俺の硬くイキリ立った男根を恵梨香の女の部分に触れさせた。
 布地越しに彼女の女の部分の温かさが、俺の男根に伝わり、さらに力を増した。
 エレベーターの扉が開き慌てて身体を放し、車へ向かった。


「さて、どこまで行くかな?恵梨香、どうして欲しいね?」


 車に乗り込み、恵梨香に聞いてみたが、


「どこか落ち着けるところへ、お願いします。私、ご主人様に初めて女にしてもらいましたから、ご主人様の思い通りにしてください。」


「女になるか?その通りだな。わかった、じゃあ三十号沿いだな。」


 三十号線沿いにあるラブホテルに進路をとりながら、車を走らせた。
 同時に携帯の送信を押した。


「ご、ご主人、様、、いっ、いい、、私、、、もっと、欲しい、、です、、」


 切なげに訴えかける恵梨香を見ながら携帯を切り、ポケットから黒々と光る二股のモノを彼女のスカートの上に投げた。
 信号待ちで止まったので、恵梨香のスカートの中に手を入れ携帯を取り出した。


「あっ、ご主人様、、なんで、、?」


 恵梨香が恨めしげな目で、俺を見ていた。


「ふふ、携帯よりは、こいつの方が利くぜ、恵梨香。嫌ならいいがな。」


 恵梨香がどうするかと思ったが、心を決めさせる手助けをすることにした。


「そ、そんな、、」


 彼女の迷いなど知らぬげに黒いシリコンがクネクネと動き始めた。
/280ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ