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梨華との秘密
第10章 聖夜の宴
 ミキの悲鳴にも否定にも聞こえる声が、虚しく車の中を満たした。


「なにが違うんかいな?こんなに濡らして、指二本入ったがな。あと一本はどうかな?ふふ、ホンマにドスケベな娘や。」


「やっ、、許し、てぇ、、お願い、、、いっ、ひっ、、、」


 ミキの鼻筋の通った顔が、今は快感と羞恥に挟まれ苦悶するように変わっていた。
 指を動かす度に、グチュッグチュッと淫らな音がし始め、熱く透明な蜜が溢れ、ミキのシークレットゾーンを守る三角形の薄い布地に小さな染みが浮かび始めた。


「嘘つきやな、ミキわ。身体は正直やのにな。ふふ、三奈、お前も確かめて見たいんやろ?違うかい?」


「えぇ、触らせて。私も娘の身体を知りたいから。お願いします。」


 そう言う三奈の顔には、梨華の時のように躊躇いも後悔もなかった。
 俺は女の怖さを新めて感じた。


「やっ、やめて、、、ん、、ァン、、」


「ダメだよ、ミキ、ママにもちゃんと見てもらわんと、あかんよ。三奈、ここを触ってみなよ。」


 三奈の左手をつかみ、ミキの内腿の奥へ導き、触れさせた。
 ミキの身体がビクンッとなったが、三奈の指を受け入れるように、身体の力が抜けていた。
 俺の指の代わりに三奈の指先を蜜壷の中に潜り込ませ、クリトリスを転がさせた。


「あぁう、、やっ、、こんなの、、ちがっ、、うぅ、、お父さん、、許し、、てぇ、、」


 ミキの瞳にすがるような光が宿り、透明な滴が彼女の心を表していた。
 しかし、それを無視して俺は三奈にさらにミキをいたぶるように、抽挿するように命じた。


「三奈、もっと早く動かすんや。この娘はもうすぐイク!イカせてやるんや、母親としてな。」


「えっ、はい、、ご主人様、、、」


 少し躊躇っていた三奈の背中を押すように、三奈の乳房を軽く触れ、全体を持ち上げるように揉み乳首を人差し指で弾いた。
 三奈から手も放すと、三奈が少し恨むような眼で俺をにらみながら、ミキの身体をもてあそび始めた。


「三奈、この娘は良く感じているだろう。イカせてやるんだ。お前と同じようにな。クチュクチュいってるな、ミキ。ママがイカせてくれるよ。クククッ。」


「やふっ、ダメぇ、、いっ、、んん、、許し、てぇ、、、ァグフッ、、いっ、、、」


 ミキの様子を見ながら、彼女の限界が近いことを知った。
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