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梨華との秘密
第10章 聖夜の宴
 俺の言葉にミキがためらっているように見えたが、俺が携帯を取り出すと、


「まって下さい。ここじゃ、人に見られます。だから、、、」


 三奈の声が、俺に聞こえたが、


「三奈、大丈夫さ。ミキもお前と同じ見られて感じるマゾだからな。それに言っただろ、俺に指図はするんじゃない。」


 そう言いながら、三奈のリモコンを入れた。


「はぅ、、許して、、んん、、」


 三奈の顔に後悔と悔しさがうかんでいた。
 ミキがまだ、ためらっていたのでミキのリモコンを入れ、従うのを待った。


「ん、、そん、な、、んん、、、いっ、、」


 縄の刺激とクリトリスを責めるローターからの快感に、ミキの右足がユックリと上がり始めた。
 直ぐに携帯を動画モードにし、撮影を始めた。
 同時に、三奈のリモコンを止めた。
 ユックリとミキの全身をなめるように撮りながら、ヒップの後ろからミニスカートの下側に携帯を持っていった。


「ミキ、スカートの中身が綺麗に見えてるぞ。縄の色が変わってるな。濡らしてんのかな?淫らしい娘や。フフフ。」


「ぁう、、や、なのにぃ、、、んん、、」


 ミキが横目で俺を睨みながら、唇を噛みスカートの中を撮られる羞恥に耐えた。


「三奈、お前も片足を上げるんだ。ネットを見る奴を喜ばせるんだ。」


「そんな、けど、、」


 三奈の中に躊躇いと抗議が現れ、迷っているのがわかった。
 もう一度、三奈のリモコンを入れ、もう一つの携帯を出し、三奈に見せた。


「あふ、梨華に、鬼、、悪魔、、んん、だめ、、許し、て、、」


「ふふ、三奈、俺に逆らえばもっと梨華が困ったことになるぞ、どうするね?」


 携帯の画面には、人気のない校庭の隅でしゃがんでいる女子中学生の動画が映っていた。
 ハッキリと写った顔は羞恥に彩られた、梨華の顔だった。
 梨華の剥き出しの下半身からは、透明な液体が放出されていた。


「そんな、、」


 唇をぎゅうっと噛みしめ、三奈の右足が上がった。


「鬼でも、悪魔でも、好きに呼ぶがいいさ。嫌なら、別れてやるよ、三奈。スカートを尻の上まで上げるんだ。綺麗なヒップをみんなに見て貰うんだ!ミキ、おまえもやるんだ。」


 そう命じながら、二台の携帯で二人をなめるように映していた。
 動揺している三奈に、ミキが恐れたような目で俺を見ていた。

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