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梨華との秘密
第11章 双華繚乱
 三奈がトロンと霞のかかったような瞳で、俺に答えた。
 三奈の身体を拘束する縄を外し、彼女を抱き上げ俺が椅子に座り、膝の上に三奈を座らせた。


「三奈、ユックリ前を見るんだ。梨華が見えるだろ?今は、少し吊ってるがね。お前と俺のを見てるそうだ。これから二人でやることをね、しっかり見たいそうだ。」


「えっ、まさか?梨華が?」


 彼女の驚きと母親としての恐怖を感じ、俺は悦びを感じた。


「うん、そうだよ、三奈。後で、お前もあそこに吊ってやるから、楽しみにしてるんだ。ふふふ、お前をどう可愛がるかな?」


 母親の顔がでるか?
 女がでるか?
 それとも、行ったり来たりかな?
 そんなことを考えてみていたが、


「そ、そんな、梨華の前でなんて、言えない。けど、二郎さんは聞きたいんでしょ?でも、私、恥ずかしいん、どうしたらええんか、わからへんのんよ。だから、、。」


 三奈の中で女と母親が争い、女の方が優勢らしい。
 それなら、それを加速してやるか?
 そう思い、膝の上の三奈の身体を抱き締め、身体を傾け、三奈のプルんとした唇に唇を重ねた。
 抵抗するかと思ったが、外れた。
 しっかりと舌がついてきてるやないか、三奈は母親じゃなく女なんや。
 三奈の変化に俺は、こらえきれない喜びを感じた。


「三奈、お前は今のままでエエんや。お前は俺のモンや。それだけで、エエんや。」


 唇が離れると、俺は彼女を納得させるように話していた。
 そう言いながら、三奈の乳房の感触を俺は手のひらで楽しんでいた。
 そして腰を少しずらし屹立し、力を蓄えた男根を絶頂の名残で溢れる三奈の腟口にあてがい、娘の目の前で母親の肉襞の中に潜り込ませた。
 三奈の肉体がビクンとなり、目を閉じ羞恥に耐えるように唇を噛んだ。
 俺の男根を三奈の肉襞が蠢き、包み込んだ。


「梨華、見えるかな?パパとママは今一つに繋がってるよ。これから、もっと、淫らしいことをするからね。ママは、お前の前でパパのオモチャにされたいんだ。三奈、そうだな?」


 俺は三奈を敢えて傷つけるような言葉を投げつけ、母性と女の間の袋小路に三奈を追い詰めるように言った。


「見てます。私、ママとパパの淫らしいの、好き。ママ、綺麗だから、、。」


 梨華の優しい言葉が、母親の心を更に追い詰めるように三奈の耳と心を打った。
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