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梨華との秘密
第5章 蜜の刻
 どうしようか、考えたが正直に言うことにした。


「うん、実は売りに出てるのがあるんだ。土地だけのと、建物、中古になるけど広さは倍以上あるかな?」


「嬉しい、でも、お金は大丈夫なの?」


 三奈が少し心配そうに聞いてきた。


「うん、そいつは大丈夫。独身長いから、お金は貯め込んでるよ。ふふふ。」


 言い終わらないうちに、母娘二人に抱きつかれ、もみくちゃにされた。


「コラコラ、二人とも落ち着きなさい。土曜日にでも見に行こうな?」


 二人の甘い体臭が俺を刺激した。
 そのまま梨華のヒップを撫で、三奈の腰を撫でていた。


「ありがとう、パパ。あんまり嬉しくて、ね、ママ。」


「えぇ、梨華。私も、嬉しくて、つい。」


「ふふふ、いいよ二人とも。金曜日からが大変だぞ。梨華、そろそろあおやすみ。ママとの時間が欲しいから、、。」


 ウィンクしながら梨華にいうと、ウィンクを返して、


「うん、じゃあ、お先に。ママ、パパと楽しんで。」


 三奈が少し戸惑ったように、


「あっ、おやすみ梨華。ありがとう。楽しませてもらうわ。」


 梨華の姿が見えなくなると、俺は三奈を抱き締めた。


「あっ、だめっ、梨華が、、。」


 三奈が小さく叫んだが、その顔は母の顔ではなく、女の顔に変わっていた。
 三奈の唇に俺の唇を重ね、舌先をユックリと侵入させた。


「んん、、ふっ、、んっ、、」


 舌先が触れ合い、三奈の腰がガクンと落ち、俺に身体を預けてきた。
 三奈の身体を支えるようにしながら、左手は背中に回りワンピースの上のホックを外し、ジッパーを腰まで下げた。
 右手は三奈の細いウェストラインからユックリと脇腹へ上がり、左の乳房の下に軽く触れた。
 唇が離れ、


「いけないわ、梨華が、だめっ、二郎さん、、」


 唇からは、母親の言葉をこぼしながら、身体は俺の手が動きやすいように動いた。
 ワンピースの上から、乳房の形をなぞるように右手の人差し指が動いた。


「三奈、嘘をついてもだめだよ。乳首が起きてんのはなぜだい?それに、お前は大事なことを忘れてるな。三奈、お前は俺のなんだね?」


 責めるように言いながら、左手を背中から三奈の太腿へ移動させ、ユックリと撫でるように動かした。
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