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梨華との秘密
第5章 蜜の刻
 三奈の耳元にささやくように言いながら、梨華の恥態を俺は、楽しんでいた。


「パッ、パァ、、いっ、いぃよぅ、、み、見て、、ぇ、、」


 梨華の声が切迫したようになり、少女の限界を俺に教えた。
 娘の声が聞こえたのか、聞こえなかったのか?
 母親は何度目かのエクスタシーを娘の目の前で迎えていた。


「ひっいぃ、、じ、じろ、、さん、、いっ、、くぅ、、ぅう、、」


「ふふふ、二人ともイッタんだ。くくくっ、俺は、まだなんだがな。」


 そう言いながら、三奈への抽挿の速度をユックリと落とし、三奈の中からユックリと力をみなぎらせた怒張を抜き取った。


「あぁ、二郎、さん、、もぅ、、」


「ふふふ、あれだけイッタのに、それだけじゃ足りないんだ。ふふふ、さあ、上がるぞ。梨華、こっちにおいでママと一緒に並んで座りな。」


 三奈を抱き上げ、浴槽の横に座らせた。


「あっ、ぁあ、、パパぁ、、い、まっ、待ってて、、」


 梨華が、名残惜しそうにバイブレーターの振動に身を任せながら、俺に叫んでいた。


「急がなくていいよ、梨華。ママにもっと見てもらうんだよ。これからママを縛るから、どう変わるか見てなよ。梨華にもしてあげるからね。」


 梨華の様子を見ながら、エクスタシーの後の気だるさの中にいる三奈の上半身を縛りはじめていた。


「じ、二郎さん、革なの?ね、許しては、下さらないの?」


「ふふ、良く気がついたね。その通りさ、革だよ。ふふふ、梨華は、まだオナッてるぞ三奈。どんな躾をしたんだろうな?」


「そ、そんな、ゆ、許して、お願い、、」


 三奈が、悔しさと屈辱に頬を染め唇を噛んだ。


「なにを許すんだい、三奈?お前は俺と梨華の関係を知っていただろ。知ってて止めさせたくなかったんだろう?お前自身が俺の奴隷になりたかったからな、三奈。違うかい?」


 正直には答えないだろうなぁ。
 なんて考えていたが、外れた。


「そ、そんな、違います。いえ、ごめんなさい、二郎さんの言う通りです。私、昨日の梨華とあなたを見て、すぐにわかりました。腹が立ちました。なんで私じゃないのか、なんで、よりによって、娘の梨華なのかって。」

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