この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
梨華との秘密
第5章 蜜の刻
 三奈の唇が決心したように動いた。


「二郎さん、私、戻りたくありません。梨華を巻き込んで、悪い母親だと思います。けど、私は、二郎さんの奴隷で居させて下さい。ご主人様、お願いします。」


 三奈が俺を見つめてきた。
 参った。
 どうすべえ?
 しかし、俺の腹は決まっていた。
 俺が口を開こうとした瞬間、


「ママ、梨華のことは気にしないで、私がパパを誘惑したんだから。私がパパの匂いかな?サド?そこが好きになっちゃったんだ。ママの気持ちもわかってたの、だからパパにママを誘惑するように頼んだの、だから、私もパパの奴隷で、パパの娘なの。あっ、さっきと同じこと言ってる。ごめんなさい。」


 母を想う娘心、かな?
 だが、こいつはかなり利用出来るな、ククッ。


「梨華、良い娘だ。これからも、ママを大事にするんだ。それでこそ、お前はパパの大事な奴隷娘だ。三奈、梨華の気持ちは分かっただろう。梨華を大事にするんだぞ。お前は、これから死ぬまで俺の奴隷だ。いいな?」


 美しい裸身を黒い革紐で上半身を拘束された母娘が、顔を見合わせ振り向き、


「はい、ご主人様。私達を死ぬまで奴隷として可愛がって下さい。お願いします。」


 あらま、こいつは後が怖いかな?


「良いだろう。三奈、梨華、二人とも一生、俺の奴隷として飼ってやる。麦茶を飲んだらベッドの横に座るんだ。お前達の行く先を見せてやるよ。」


 俺はそういうとクローゼットを開け、道具を並べた。
 鞭を一つ握り、並んで座っている母娘の鼻先で軽く振った。
 ヒュッ、空気を切る音だけが響いた。


「あの、これを?なのね、、」


 三奈がゴクリッとツバを飲んだ。


「ん?そうだよ。梨華にはさっき経験してもらった。レッスンⅠ(ワン)の始まりだ、三奈。」


「そんな、鞭を、梨華に?うそでしょ?あっ、んっ、やっ、」


 三奈の引き締まった腰と、三十路を過ぎたとは思えない張りのあるヒップが鳴り、紅い痕が残った。
 ヒュッ、ビシィッ、ピシイッ、白い肌が鳴るたびに三奈の唇から悲鳴がこぼれ、豊かな乳房がプルンと揺れた。

「嘘じゃないさ、三奈、娘を見るんだ。尻を上げるんだ、梨華!」


「そ、そんな、梨華より私をぶって下さい。」
/280ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ