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おこごと
第3章 朱鉛
杏里はキッと隼人を睨み付ける。
「あのなぁ!ああいう事は、もう止めろ!!」
今にもこぼれ落ちそうな涙を、唇を噛んで必死に耐える杏里は、幼女のようで、それがまた愛らしい。
(俺って本当うぜぇな。)
頭では分かっている。普段なら、都心にたむろしているオヤジ待ちの女達など、意にも介さない。
が、杏里を見るとつい、考えるより先に体が動いてしまう。何故か傷付けるような言い方をしてしまう。
もっと違う言い方をしなくては、相手が萎縮してしまう。が、分かっていても、杏里の前では隼人は感情をコントロール出来なくなってしまう。
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