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毒舌
第13章 豹変
とても
そのすべてを
思い出すことは
もう出来ない。
とにかく
地獄のようだった。
私なんか
まだマシよ、
恥ずかしいことをされても
それは
私と先生と
せいぜいトビだけしか
知らないで済んだもの。
香島さんは
プライドもズタズタに
極上のいじめに
あっていたわ。
イケメンでやり手で
わりとパーフェクトな印象の
あの香島さんを、ね。
そして
最後に悪魔は言ったの。
「恋のキューピッドに感謝なさい?」
「どこがだよ、人生終わったよ、再起不能だろっ!」
香島さん
わりとマジにキレてた。