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毒舌
第24章 愕然
まるでそうするのが当たり前みたく髪や頬を撫でる。くすぐられているみたいでさわさわと微かに触れるそれに肌が次第に敏感になった。
微睡みを抜けて覚醒しようかとまた寝返りで上を向く。
見知らぬ天井。
(私……昨日)
切れ切れの記憶の断片を
拾いきれてない。
身動きすると
まだ頭が少し痛い。
アルコールが
抜けてはないみたいだった。
「ぁっ」
不意に
香島さんの指が
私の胸の先端を転がして
優しく玩んだ。
甘い刺激に
キュンと子宮まで響いて
思わず膝を震わす。
「やだ、か、しまさ…っ」