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執事とお嬢様の禁断の模様
第12章 未来へ




「すごい…確かにそっくり」


「ね?だから将来はきっと秀一みたいなかっこよくて立派な人になるわ」





「ね?」とまた秀一に視線を送ると、
秀一はついに少し赤くなって目をそらしてしまった。





「妃奈浬…秀一さんで遊んでるでしょ」


「ふふふ…」



「ふふふじゃわかんないよ…あっ」




腕時計を見て、突然声を上げた沙耶香。




「あ、もう時間?」

「うん…ごめんね、今日はもう…」




寂しそうに笑う沙耶香。




「ううん、大丈夫。私と秀一じゃないんだから、
 そんな寂しそうな顔しないで」




事情を知っている沙耶香はそうだね、とふふっと笑う。











「――じゃあ、また手紙書くからね沙耶香」


「うん、ありがと。今は大変な時期だから頑張る!」





私と秀一と伊織は、沙耶香が乗っている車を手を振って見送った。




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