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能天気B型のアタシが美少年と……
第1章 たこちゅうの章
さしあたってすぐ出来るのは
やっぱしキスくらいか……

「ン……」

エドの上腕あたりを狙って、シーツ越しに接吻しといた。

そしたら、素直に顔を寄せてきた。

自然な流れで、アタシは受け入れた。

たこちゅうの構えで。


「プッ……ハハハッ!」

エドが笑い出す。

「なん、なんだよっ」

「ゴメン、やっぱりそのクチは……」

そういってからエドは、口をにゅうっと突き出した。

「ぶわっ……あああっ!?」

それを見てアタシも、爆笑してしまった。

他人の様子を見て、はじめてわかった。
たこちゅうの構えは、愉快すぎるな。

……それじゃ、今までエドが平然とキスしてたのは何なんだ?
今日は暗闇キスだったが、今日がファーストキスってわけじゃない。

明るい場所でのキス経験も、あるのに……
今まであえて平静を装ってたのか?

そこに思い至るとワタシは、ボンッと発火した。

たぶん家に帰ってからも、何度も発火炎上するだろうよ。
だが今は、もう仕方ない。もはやこれまで。

もうヤケになって、たこちゅうの構えでキス連発した。
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