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能天気B型のアタシが美少年と……
第2章 おこめの章
『おい、バの字って何だよ?』

という質問は、却下だ。

やぼなコトを言わせないでおくれよ。

妄想の中では、多種多様な美少年とのエッチをエンジョイしてきたよ。事情通の子から極秘ルートでその筋の書籍を借りて読んだり、PCでこっそりAV鑑賞するなどの甘酸っぱい体験も、人並みかもしくはそれ以上にやってきた。

美少年をオイシク頂くには、どんなポーズがいいんかな~と48手を研究も、した。
やはり流鏑馬(やぶさめ)だろう。
いや、閉め小股でのけぞって喘ぐのを見上げるのも乙かもしれん。でもやっぱ流鏑馬だろう!等の詳細なシミュレートも、した。

有り余る探究心をもて余し、学生の時分には同人漫画という禁断の所業にも加わっていた。

薄い本も出したよ。

今でこそオシャレ主婦やイケメン中年も気軽に同人できるようになったが、当時はまだ黒魔術並みのアングラ世界だった。と思う。親にバレたら確実に勘当されるだろうから、原稿は学校の部室で描いてたよ。

イメトレは充分だったハズだ。

アタシは百戦錬磨のツワモノ気分だったんだよ。

しかし、所詮すべては脳内での妄想だった。

いまこの場で、何を考えればいいか、わからん。

ぜんぶフッ飛んでしまった……


どうすんだよ……

トホウに暮れて、ノッポを見上げると

見つめていやがる。真面目に。

大真面目に。超大真面目に。

あわわ……アタシは、気圧されていた。

そんで、がぷっ、とキスされた。


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