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能天気B型のアタシが美少年と……
第2章 おこめの章
ラブホのお部屋の、クイーンサイズのベッド。
柔らけぇ。ぼふぼふしている。
いいもんだねェ……
ベッドの上で、両手両膝ついて
うなだれてましたよ。
ええ。アタシゃ小柄だから
orz
まさにこんな感じで、ぽつーんと、ね。
一期一会、千載一遇のチャンスだったねぇ……
可愛い少年の愛撫、気持ちよかったねぇ。
ついさっきの出来事を、懐かしい思いで反芻してたよ。
あの、少年の顔。
誰かに似てると思って気になってた。
でもどうしても思い出せないなーとおもったら
『架空の人物』だったからだよ。
むかし読んだステキな作家さんの創作に出てきたキャラだ。
どうりで思い出せなかったワケだよ。
……そういや名前も聞きそびれたな。
当然、電話やメアドの類も、わからん。
ホント、何やってんだろうねアタシゃ……
そんで、のろ~んと服を着た。
もう乾かす元気もない。
くつしたオンリーの足で、とぼとぼと
夜の田んぼに戻ったのさ。
スクーター『ペガサス号』の所に戻ると
シートに、アタシのジャンパーが掛かってた。
コインランドリーに放ってあったやつだ……
ノッポの自転車は、もう無い。
アタシは、その場でびええ~っと泣いたよ。
もうこの世の終わりって気分だった。
★ ★ ★
柔らけぇ。ぼふぼふしている。
いいもんだねェ……
ベッドの上で、両手両膝ついて
うなだれてましたよ。
ええ。アタシゃ小柄だから
orz
まさにこんな感じで、ぽつーんと、ね。
一期一会、千載一遇のチャンスだったねぇ……
可愛い少年の愛撫、気持ちよかったねぇ。
ついさっきの出来事を、懐かしい思いで反芻してたよ。
あの、少年の顔。
誰かに似てると思って気になってた。
でもどうしても思い出せないなーとおもったら
『架空の人物』だったからだよ。
むかし読んだステキな作家さんの創作に出てきたキャラだ。
どうりで思い出せなかったワケだよ。
……そういや名前も聞きそびれたな。
当然、電話やメアドの類も、わからん。
ホント、何やってんだろうねアタシゃ……
そんで、のろ~んと服を着た。
もう乾かす元気もない。
くつしたオンリーの足で、とぼとぼと
夜の田んぼに戻ったのさ。
スクーター『ペガサス号』の所に戻ると
シートに、アタシのジャンパーが掛かってた。
コインランドリーに放ってあったやつだ……
ノッポの自転車は、もう無い。
アタシは、その場でびええ~っと泣いたよ。
もうこの世の終わりって気分だった。
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