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サイドストーリー
第6章 9歳差のジレンマ
「なっっ!」
言い返そうとしたときに
「晴菜!」と遠くから声がした。
「亮ちゃん!!!」
大学院を卒業した亮ちゃんは
大きな会社の研究チームに引き抜かれ
そのまま、学生の延長で研究を続けていた。
亮ちゃんは根っからの女の子好きで
社会人になってもチャラチャラしてる。
「亮ちゃんどうしたの?」
「S女の研究室に必要なモノがあって取りに来た」
亮ちゃんは白衣を上手に着こなして
めがねをかけてかっこよく決めていた。
この白衣・・・
わざとでしょ?
着てくる必要ないじゃん?
研究室に脱いで来ればいいじゃん?
女子大生、狙ってるでしょ?
理系の男、アピール?
と、亮ちゃんの耳元でつぶやいてやった。
亮ちゃんは「あたり。黙っとけ」と
私の髪をくしゃりと触った。
もう~!
言い返そうとしたときに
「晴菜!」と遠くから声がした。
「亮ちゃん!!!」
大学院を卒業した亮ちゃんは
大きな会社の研究チームに引き抜かれ
そのまま、学生の延長で研究を続けていた。
亮ちゃんは根っからの女の子好きで
社会人になってもチャラチャラしてる。
「亮ちゃんどうしたの?」
「S女の研究室に必要なモノがあって取りに来た」
亮ちゃんは白衣を上手に着こなして
めがねをかけてかっこよく決めていた。
この白衣・・・
わざとでしょ?
着てくる必要ないじゃん?
研究室に脱いで来ればいいじゃん?
女子大生、狙ってるでしょ?
理系の男、アピール?
と、亮ちゃんの耳元でつぶやいてやった。
亮ちゃんは「あたり。黙っとけ」と
私の髪をくしゃりと触った。
もう~!