この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
サイドストーリー
第17章 10年目の恋
「異次元って信じる?」

俺はサークルの飲み会で酔うとそんな話をするようになった。
サークルは迷わず洋画サークルに入った。

洋画が好きでJ大に入ったお姉さんはきっとこのサークルだったと思うから。

「信じるよ」

今日、たまたま隣に座った女の子が異次元を信じると言う。
「信じる?」
「うん。体験したことはないけど。広いどこかにはあり得るんじゃない?」
うん。そうだよな。
あり得るよな。

「満月って、不思議な力があるって言うじゃん。ほら。ETだって・・・」

軽く酔った顔で、そんな事を話す女の子と
そのまま話が合い、
気がつけばいつも一緒にいた。

J大の雰囲気が大好きなこと。
彼女はいつか、映画の翻訳家になりたい事
俺は、商社に入って世界を飛び回りたい事を熱く語った。

満月の日にはいつも二人でずっとその光を浴びていた。
/104ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ