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カルボナーラと恋
第5章 花火
ポトン、ポトンと浴室の天井から結露が落ちてくる。
私は、柳原さんを送り出し、湯船に浸かって考えごとをしていた。

健二君、どうしているんだろう。柳原のこと、なんて思ったのかな...。

まあ、考えてもしょうがないか。

ちょっと暑い。
湯船の淵に温まった両脚をあげ、涼む。

私は自分の脚が好き。写真に撮って健二君に送ろうかしら、なんて考えていたら、どこかでゴトンと物音がした。

イヤン泥棒かしら、痴漢だったり。

私は湯船に身を潜めるようにして耳を澄ませた。

浴室の外、庭に人がいる気配がする。

このままでは湯だってしまうわ。

思い切って、湯船から飛び出し、躰を拭いてバスローブをはおって、キッチンの窓から庭を覗くとなんと健二君がうずくまっている。

居間に回って、ガラス戸を開け

「健二君、健二君」と呼ぶ

彼、なんだか泣いているみたい。

「どうしたの。そんなところにいないで、風邪ひくわよ。お入り」

そう呼ぶと、塩をかけられたナメクジのようにしゅんとした健二君が入ってきた。

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