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彼女は思い通りにいかない
第8章 私の気持ち~志織side~
私は起き上がり遥斗さんのベルトを外した。
ファスナーを下ろし、ボクサーパンツに手をかける。

「ちょ、し、志織?」

「遥斗さんは私に触れないんだよね?絶対に触っちゃダメだからね?」

「ま、志織っ、ちょっと待て…っ、ぅあっ…」

私だって3ヶ月間ぼーっとただ待ってたわけじゃない。
3ヶ月経って遥斗さんとエッチできる日がきたら私も遥斗さんを気持ちよくさせてあげたいって思って、お姉ちゃんにいろいろ教えてもらったんだから。

「……ん…っ、志織……っ」

ゆっくり陰茎を撫でながら、亀頭を口に含んだ。
口で全体を吸いながら上下に頭を動かしていく。

「それ…っ、ヤバイ…っ」

遥斗さんの感じてる声が嬉しくて、もっともっと感じて欲しくて、速度をはやめ舌を陰茎に絡ませた。
時折先っぽからはしょっぱい液体が流れ出る。

「志織…っ、頼むから中で出させて…っ」

懇願するような声に一瞬口を離してしまった。
その瞬間反転する体。
あっさりとベッドの上に寝かされてしまう。

「さ、触らないって約束は?」

「そんなもん破棄に決まってるだろ?それに志織のここも欲しがってるみたいだし?」

「そ、そんなことない…っ」

「にしては尋常じゃない濡れ方だけど?フェラだけでこんなに濡らすなんてやっぱり志織はエロい体してるよな」

「そんなことないもん……あぁっ…」

指でくちゅくちゅと膣内を掻き回されると、余韻もあったのだろう、私は簡単に声を上げた。

「悪い、もう余裕ないわ、挿れるぞ?」

「え、あ、あ……あぁぁっ…」

膣内を遥斗さんが駆けぬけた瞬間に訪れる快感。
気持ち良すぎて遥斗さんを締め付けるのが自分でも分かる。



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