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催眠術師の秘密倶楽部
第3章 智美と七実
七実-23 日常-6

「あと2駅、僕にクリ◯リスを弄られて耐えられるか、七実と賭けをしているんだよ。でも、僕の勝ちは見えてるんだけどね。ねっ!」
プレーという事を強調するために明るく説明する。
「…はい…逝きそう…七実…逝きそうです…」

「この人に、七実の逝くところを見てもらえるように、お願いして」
「…はい…見てください…七実の…逝くところ…お願いします…見てください…」
「…えっ!?…」
「…お願いです…七実が逝くところを…見てください…」
七実は、喘ぎながら女性にお願いする。

「…で…でも…」
拒絶しながらも、女性は目の前で繰り広げられる、非日常の光景に飲み込まれ、七実から眼が離せなくなっている。
人の言葉に影響を受けやすい、良い性格だ。
ますます術に嵌めやすい。

「七実の眼を見て。じーっと集中して、七実の眼を見て」
僕は周りに聴こえない小さい声で女性の耳元に囁く。

「…えっ?…は…はい…」
「じーっと眼を見ていると、周りの景色が気にならなくなってくるね。周りの騒音も小さくなって、僕の声しか聴こえなくなってくるね」
僕は、女性に暗示をかける。
僕の声が、女性の心に滲み込んでいく。

「じーっと眼を見て。あなたの心は、七実の眼に吸い込まれていくよ。すーっと吸い込まれて、僕の声しか聴こえなくなるよ」
「…はい…あなたの…声しか…聴こえません…」
女性の眼から光が消え、僕の世界に堕ちていく。

電車が駅に着いた。
これ以上のプレイは電車の中では危険だ。

「電車から降りようか。七実。ショーツとパンストを上げて。あなたもついてきて」
「…はい…」
降りる駅の1つ手前だが、僕たち3人は途中下車する。
女性は、僕の術にかかりフワフワした感じでついてくる。

「さあ、入りなさい」
駅の身体障害者用のトイレに七実を連れ込む。

「…はい…」

「さあ、あなたも」
「…はい…」
名前も知らない女性も僕の指示に従い、身体障害者用のトイレに入る。
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