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催眠術師の秘密倶楽部
第3章 智美と七実
七実-49 日常-32

「…なりたいよ…ご主人様に…麻友の処女を捧げて…性奴隷になって…幸せになりたいよ…でも…」
「でも?」

「…恐いの…初めての…セックスって…物凄く…痛いって…ち○ぽで身体が引き裂かれるぐらい…痛いって…」
やはり、恐怖が麻友を臆病にしている。

だが、恐怖の呪縛なら解くのは簡単だ。

僕は麻友の乳首を弄るのをやめ、麻友の額に手を当てる。

「麻友。僕の眼を見て。僕に額を触られていると、麻友は心が穏やかになり、リラックスした状態になるよ」
麻友の瞳から徐々に光が消えていく。

「ゆっくりと深呼吸して。ゆっくりと、吸って、吐いて、吸って、吐いて」
麻友は僕の言う通りに、ゆっくりと呼吸する。

「深呼吸してると、麻友は、だんだん、僕の声しか聴こえなくなるよ。僕の声しか聴こえなくなる。麻友は、僕の声しか、聴こえなく、なる」

麻友の瞳から完全に光が消え、麻友は深い催眠状態に堕ちた。

「麻友。僕の声が聴こえるね」
「…はぃ…」
麻友は焦点の合わない眼差しで僕の方を見る。

「これから、麻友は儀式を受けるよ」
「…儀式?…」
「そう。麻友が心からなりたいと望んでいた、僕の性奴隷になるための儀式だよ」

「…儀式…性奴隷に…なるための…儀式…ご主人様の…性奴隷…性奴隷…」
「麻友は、僕の性奴隷になるんだ。嬉しいね。麻友は、心の底から嬉しくて悦びで笑顔になるよ。麻友は嬉しい。麻友は嬉しい」
「…性奴隷…嬉しい…嬉しぃ…麻友…嬉しい…」
ぼんやりとした視線のまま、麻友の口角がゆっくりと上がり悦びの表情になる。

「麻友。嬉しいね。早く僕の性奴隷になりたいね」
「…麻友…嬉しい…早く…なりたい…」

「儀式は、僕のち○ぽを、麻友のお○んこに挿れるんだよ。麻友は僕とセックスするんだ」

「…セックス…セックス…」

"セックス"というワードに、麻友の顔が曇る。
催眠状態でも、表層意識の記憶は思い出す。
麻友は友達から、セックスに対して、「身体が裂けるほど痛い」という恐怖を植え付けられている。
それを取り除き、僕とのセックスの素晴らしさを麻友の頭と心と身体に刻み込み、麻友のエロスを解放させる。
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