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私の秋クン♪
第2章 花火と浴衣
「秋クン!花火大会に行こう!」
据え膳を食ってもらえなかった日から数日。
市の花火大会の日に秋クンを誘った。
くそぅ!
あんな悔しい思いはしないぞ!
もちろん!
花火大会だもん。浴衣姿にアップの髪型!
色気は・・・
色気は少ないかもしれないけど
でも!でも!
秋クンが少しでも私を「女の子」だと
認めてくれるようにがんばったもん!
秋クン。みて。秋クンのために着た浴衣だよ。
秋クンのためにアップした髪だよ。
うなじ見て!見て!
「混んでるぞ~~~~~」
行く気のない秋クン。
まったく草食無気力なんだから・・・
これだから今時の大学生は!
「行くの!今年最後の花火大会なんだから!
連れて行ってよ!」
「友達と行けよ~」
「友達と行ってナンパされてもいいの?
こんなかわいい浴衣姿なんだから
ナンパされちゃうよ?」
「ナンパなんかされねーよ」
そういいながら秋クンは重い腰をあげ
おばさんに「あずさと花火大会に行ってくる」
と声をかけた。
よしっっっ!
据え膳を食ってもらえなかった日から数日。
市の花火大会の日に秋クンを誘った。
くそぅ!
あんな悔しい思いはしないぞ!
もちろん!
花火大会だもん。浴衣姿にアップの髪型!
色気は・・・
色気は少ないかもしれないけど
でも!でも!
秋クンが少しでも私を「女の子」だと
認めてくれるようにがんばったもん!
秋クン。みて。秋クンのために着た浴衣だよ。
秋クンのためにアップした髪だよ。
うなじ見て!見て!
「混んでるぞ~~~~~」
行く気のない秋クン。
まったく草食無気力なんだから・・・
これだから今時の大学生は!
「行くの!今年最後の花火大会なんだから!
連れて行ってよ!」
「友達と行けよ~」
「友達と行ってナンパされてもいいの?
こんなかわいい浴衣姿なんだから
ナンパされちゃうよ?」
「ナンパなんかされねーよ」
そういいながら秋クンは重い腰をあげ
おばさんに「あずさと花火大会に行ってくる」
と声をかけた。
よしっっっ!