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私の秋クン♪
第2章 花火と浴衣
恋人つなぎじゃないけど。
お兄ちゃんが妹に、はぐれないようにつなぐ手だけど
それでもうれしい。
近頃こんな風に手をつなぐことなんかなかったもん。
私はこの状態がずっと続けばいいのに。って
心から神様にお願いした。
そんな時、前から秋クンを呼ぶ声がして
はっと意識が前を向いた。
「アキ!」
秋クンを「アキ」と呼ぶ数人のグループは
秋クンの大学の友達みたいで、その場で立ち話を始めた。
その中の数人のお姉さんたちはとてもきれいで。
私と同じ浴衣姿なのにどこかが違ってた。
そう・・・か。
色気があるんだ・・・
私がいくら頑張っても
こんな綺麗な人たちがいつもそばにいるんじゃ
秋クンが私を妹にしか見れないわけだね・・・
お兄ちゃんが妹に、はぐれないようにつなぐ手だけど
それでもうれしい。
近頃こんな風に手をつなぐことなんかなかったもん。
私はこの状態がずっと続けばいいのに。って
心から神様にお願いした。
そんな時、前から秋クンを呼ぶ声がして
はっと意識が前を向いた。
「アキ!」
秋クンを「アキ」と呼ぶ数人のグループは
秋クンの大学の友達みたいで、その場で立ち話を始めた。
その中の数人のお姉さんたちはとてもきれいで。
私と同じ浴衣姿なのにどこかが違ってた。
そう・・・か。
色気があるんだ・・・
私がいくら頑張っても
こんな綺麗な人たちがいつもそばにいるんじゃ
秋クンが私を妹にしか見れないわけだね・・・