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崩壊と幸せ
第7章 第6章 寂しい笑顔
晴「ただいまーっ」

クラス替えのあと、少し緊張して教室に向かったがあまりの親しいメンツに一気にほぐれた。
が、あのあと折山だけは意識して喋れなかった。
あの笑顔の、せいだ。

晴「ただいまーーっ!」

……返事がない、?
珍しいな、いつもならおかえりと返してくれるはずだ。

晴「お母さん…?」

ーーーーーーーガチャ








母「……はる?おかえり」(ニコ、
晴「なんだ、いるんじゃん!返事こなかったからびっくりしたよー」

そこにはいつもの母がいた、いや、少し疲れていたのかな?

母「ごめんね、少しお母さん、疲れちゃって…」
晴「そっか!じゃあ少し休んだら?頑張りすぎはよくないよ、、」
母「…そぅ、ありがとう。そーいってくれるのははるだけよ」

そーいって少し寂しげに笑った。
その時はまさか、まさかあんな意味がこめられた会話だなんて思いもしなかった…


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