この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
崩壊と幸せ
第8章 第7章 最後の家族
その後、泣き疲れたころ荷物の準備もなにもせずに家を出た。
明日、全部送ってくれるそうだ、
母「はる、いくよ…?」
晴「……。」
それから一言もしゃべらなかった、いや、しゃべれなかったんだ。
急な別れを言われて頭の中はぐちゃぐちゃ、とても平常心でいれなかった。
母「はる、辛いのはわかるけど、お願いだからお母さんを困らせないでね…?」
晴「…。」


30分たたないうちに車が止まった。

母「…ついたよ?」
晴「……?!」

そこには、考えもしない家があった。

昔からの幼馴染、

折原の家だ。

晴「…へ?」

その時、家の中から折原のお父さんが出てきた。

父「…おぉ、ついたか」
母「随分遅れてはしまったわ、」

親しげに話す母、折原のお父さんが愛人?

父「…晴ちゃん、久しぶりだね?」

信じれなかった

父「まぁこんなとこで話すのもなんだから、はいりなさい。」

重い足を引きずりながら折原家の敷地を踏んだ。

リビングへと連れられ、椅子に座る、

目の前には、

折原が

母「はると純也は幼馴染ですぐ慣れるんじゃない?」

明るい笑顔で言う母が、今まで見てきた母には見えなかった。

純「……そっすね」

父「とにかく、今日は早いから2人とも風呂に入って寝なさい。純也、晴に服を貸してあげなさい」

純「わかった、」

なんで?なんでそんな普通でいられるの?

そんなことや、これからのことを考えながら風呂に入り出ると、折原のものらしいダボパンとトレーナーが置いてあった。

なんかこう…抵抗はあったが服もなかった。

晴「折原、あがったよ?」

なんとなく部屋に行って見た。

そこにいる折原は、私の知る折原じゃなかった。



/16ページ
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだエモアイコン:怖かった
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ