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崩壊と幸せ
第2章 第1章 平凡な日常
中学2年生もあと3ヶ月でおわる頃…

晴「あぁーーーーっ!」
笑「朝から大声出して、横にいるこっちが恥ずかしいよw」
晴「だってぇ〜、」

私の通う中学校は、学年で7クラスと結構大人数で、なにかと行事は盛り上がる。

笑「あ、晴は校外学習の班もー決まった?」

そう、もうすぐ校外学習で、山登りに行き多くの山菜を採ったチームに景品がもらえるという、なんとも間抜けな内容だ。

晴「んー、一応かな?」
笑「おぉ!誰誰??」

笑梨と私はクラスが離れている、残念だけど、離れて正解と思うこともある。

晴「藤崎とー、折山とー、私と梨沙!!」
笑「結構いいね!」
晴「んなことないよー、だって、折山が一緒なんだよ?w

折山とは幼馴染み、だからこそあいつの裏の顔をよく知る私には辛いことだった。

笑「うらやましぃなー、折山くん、最近かっこよくなってきたでしょ?」
晴「なっ?!そんなことないよ!あいつは昔から変わらず本当はすっごい怖がりd…」
折「だーれが怖がりだよw」
晴「げっ!」

そー言いながら憎たらしい顔で上から見下ろしてくるのは間違いなく折山だった。
確かに最近男らしくなった。
でも、私の知る折山はまだまだ子供だw

笑「あ!折山くん!!おはよ」(ニコ
折「おはよう榊田!っとに朝からぎゃーぎゃーうるせー猿とは大違いだw」
晴「こんにゃろー!!」

頭をわしゃわしゃしながら笑うこいつは本当に憎たらしい。
が、愛嬌があるため許してしまう

晴「猿とはお前のことだろw」
折「ほんと晴は口が悪いなーww」
笑「仕方ないよ、晴だもん!」
晴「えみりぃー泣」

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