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NOROI〜呪い〜
第26章 美脚の呪い
オレのバイト先の女店長は、スタイルだけは抜群だが貧相な顔を厚化粧で塗り固めたオールドミスで、さらに性格がネジ曲がっている。
毎日ヒステリックに怒鳴り散らされ、ウンザリしたオレは辞める決意をして店長室のドアをノックした。
「はぁい、どぉぞ〜」
呂律の回らない声に嫌な予感を抱きながら中に入ると、泥酔した店長に酒を勧められる。
高級酒に釣られ、用件も忘れてバカ飲みし、ウトウトしかけて気がついたら店長は向かいのソファーでイビキをかいていた。
タイトスカートが少しずり上がり、スラリと伸びた長い脚の付け根に色っぽい黒の下着がチラつく。
イタズラ心で、手元にあった雑誌を店長の顔に乗せてみた。
(…口をきかずに顔さえ見なけりゃイイ女なんだよな)
半年前に彼女と別れてからご無沙汰だったし、酔いも手伝って悪乗りしたオレは久しぶりに女の中で射精した。
しかしコトが終わると急に自分のしたことが怖くなり酔いが覚める。
慌てて店長の身体から離れようとした その時、ガシッと腕を掴まれた。
「ヒッ!?」
「逃がさないわよ…」
雑誌がバサッと床に落ち、起き上がった店長が真っ赤な唇でニヤリと笑った―――…
(終)
毎日ヒステリックに怒鳴り散らされ、ウンザリしたオレは辞める決意をして店長室のドアをノックした。
「はぁい、どぉぞ〜」
呂律の回らない声に嫌な予感を抱きながら中に入ると、泥酔した店長に酒を勧められる。
高級酒に釣られ、用件も忘れてバカ飲みし、ウトウトしかけて気がついたら店長は向かいのソファーでイビキをかいていた。
タイトスカートが少しずり上がり、スラリと伸びた長い脚の付け根に色っぽい黒の下着がチラつく。
イタズラ心で、手元にあった雑誌を店長の顔に乗せてみた。
(…口をきかずに顔さえ見なけりゃイイ女なんだよな)
半年前に彼女と別れてからご無沙汰だったし、酔いも手伝って悪乗りしたオレは久しぶりに女の中で射精した。
しかしコトが終わると急に自分のしたことが怖くなり酔いが覚める。
慌てて店長の身体から離れようとした その時、ガシッと腕を掴まれた。
「ヒッ!?」
「逃がさないわよ…」
雑誌がバサッと床に落ち、起き上がった店長が真っ赤な唇でニヤリと笑った―――…
(終)