パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第25章 婚約者の復讐

婚約者の多美子が睡眠薬を大量に服用し、病院に運ばれたと池目が連絡を受けたのは昼過ぎだった。

彼女と仲の良い同僚の友江が、多美子の無断欠勤を不審に思い昼休みに部屋を訪ねて発見したそうだ。

治療後、病院のベッドで一週間眠り続け、目覚めた多美子は記憶を失っていた。

見舞いに来た友江に、多美子の自殺未遂の原因を知っているなら教えて欲しいと池目が頼むと「池目さんにだけは知られたくないと思う」と言い渋る。

それでもしつこく問いただし無理やり聞き出したアドレスにアクセスして池目は愕然とした。



『ダメOLを再教育』
仕事も出来ないくせにパワハラだのセクハラだの喧しいOLを教育してやった。

この女、オフィスで無能なだけでなくベッドでも見事なマグロ、しかも事後にはメソメソと泣き出した。
興醒めもいいところだ、これで婚約者がいるというのだから驚く。
タミ子からダメ子に改名すべきだろう。

このまま見捨てても良かったが今後のために一晩中みっちりと大人のたしなみというヤツを仕込んでやった(笑)
詳しくは動画にて！



―――後日、このサイトに新しい記事がアップされた。



『変態サラリーマンを再教育』
仕事が出来ないため優秀な部下の企画を横取りし、失敗は部下に押し付け女性部下にはセクハラばかりするクソ上司を教育してやった。

この男、今まで女性に散々酷いことをしてきたくせに自分が同じことをされるとギャーギャー騒ぐ。
往生際の悪い男だ、これで妻子がいるというのだから驚く。
ワカ杉からバカ杉に改名すべきだろう。

予想通りに小さいケツの穴にバイブを捩じ込んでやると、汚ねぇチンポをおっ勃てやがった。
ソッチの気があるんじゃないか？(笑)
詳しくは動画にて！




―――半年経っても多美子の記憶が戻ることはなく、池目は改めて彼女に求婚した。





(終)