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ねえ、脱がせて欲しい。
第1章 【ねえ、むかつくわ。】

反り勃つ"ソレ"。
自分に向けられているものだと理解したら全体に電流が走った様興奮してくる。
人差し指でツツツ、となぞる。根元から先端までゆっくり、しごく事なく。堪能する様に。すると彼は物苦しい指使いに眉間に皺を寄せた。
「…ッ…アッ」
「ハァ…ん、ぁ…わたくし、焦らされるのは嫌いだけど、焦らすの…好き」
「ふ…」
「ねえ……触って欲しい?」
指の腹でソレを突つく。箇所触れるたびに息を吐くミサワ。辛そうな表情をして自分を見つめるその顔が愛香にとって最高にご馳走でご褒美だった。
「お、じょ…」
「欲しいなら…まずは自分でやって頂戴」
クス。
小さな笑い声が室内に響く。先程服にかける手があんなにも震えていたのに理性が保てないのか彼は直ぐ従う。
膝に愛香を乗せたままゆっくりと左手で自分のソレを掴む。その瞬間、歪んだ顔に愛香は鳥肌が立ち恍惚感を得た。

