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ひよこと野獣
第10章 ひよこ 陽菜の嫉妬

「ただいまー」
先輩の声が一階から聞こえてくる。
先輩のお母さんは「お父さんと外で食べてくるから頑張ってね!」と言ってあの後出ていってしまった。
かなり変わったお母さんだなぁ……なんてのんびり構えてる場合じゃない。
先輩の足音がだんだん近づいてくる。
うわ……どうしよう…これで拒まれたらもう……
がちゃ、と先輩の部屋のドアが開いた。
電気がつけられた部屋で先輩の目が私で止まる。
「ひ……陽菜?」
先輩の制服のシャツを着させられた私。
もちろん中は真っ裸だ。
先輩のお母さんが言うには「男の子はこれが好きみたいなのよ~」
……らしい。
「何で俺のシャツ……あ、もしかしておかんか?」
すぐに察知してくれた先輩は、私が縦に頷くのを見て頭を抱えた。
先輩の声が一階から聞こえてくる。
先輩のお母さんは「お父さんと外で食べてくるから頑張ってね!」と言ってあの後出ていってしまった。
かなり変わったお母さんだなぁ……なんてのんびり構えてる場合じゃない。
先輩の足音がだんだん近づいてくる。
うわ……どうしよう…これで拒まれたらもう……
がちゃ、と先輩の部屋のドアが開いた。
電気がつけられた部屋で先輩の目が私で止まる。
「ひ……陽菜?」
先輩の制服のシャツを着させられた私。
もちろん中は真っ裸だ。
先輩のお母さんが言うには「男の子はこれが好きみたいなのよ~」
……らしい。
「何で俺のシャツ……あ、もしかしておかんか?」
すぐに察知してくれた先輩は、私が縦に頷くのを見て頭を抱えた。

